ドイツの素敵なクリスマス
2018/12/02/15:16(ドイツ時間)
今日は1.Advent!
ということで、ドイツのクリスマスの一部を今日は紹介します。
アドベントとは?
アドベント (Advent) は、キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことである。日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)という。教派によって名称が異なり、主にカトリックや福音主義教会(ルター派)では待降節、聖公会では降臨節と呼ぶ。
11月30日の「聖アンデレの日」に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間で、最も早い年で11月27日、遅い年でも12月3日に始まる。5世紀後半に、クリスマス前の断食の時期として、聖マルティヌスの日が開始日と定められたが、後にグレゴリウス1世の時代に、4回の主日と定められた。最初のアドベントを待降節第一主日、もしくは降臨節第一主日と呼び、その後、第二、第三、第四と主日が続く。
要約すると、クリスマスイブ(12月24日)から4週間さかのぼり、最初の日曜日を1. Abvent(Erst Advent、エアストアドベント)というわけです。
アドベントの日には、このようなキャンドルに食事時に火を灯します。
キャンドルが4本なのは勿論アドベントが4回だからですね。
クリスマスの街中
ドイツでは、ハロウィン(ハロウィンはドイツでも商業的イベントだそう。日本よりは普及しています。)が終わると町中が一気にクリスマスモードになります。
Weihnachtsbaum(クリスマスツリー)だけでなく、街頭にもクリスマス仕様のライトが!
冬のドイツは日照時間が短いので、学校帰りの夕方6時頃にはもうすでに明かりがついてとてもきれいです。
家でもたくさんのクリスマスデコレーションがなされます。
家でのクリスマスを楽しめるのはホームステイならではかもしれません。
そして、クリスマスに欠かせないのはやっぱりAdventskalender(アドベントカレンダー)!
12月1日から24日まで、クリスマスの訪れを楽しく待つことができます。
毎日チョコレートを食べることができる幸せな毎日です…
チョコレートが一番ポピュラーですが、化粧会社からもアドベントカレンダーが出ていたりと、変わり種もあります。
日本でも探すと売っていると思いますので、クリスマスをより楽しむために買ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、こんなものもあります。
パン屋さんで買うことができる、Weihnachtsmann(Chrättimaaは方言)のパン。
私が食べたこのWeihnachtsmannは砂糖コーティングの甘いものでしたが、甘くないものもあるそう。
しかし!!クリスマスの定番はやっぱりWeihnachtsbrötchen。
こちらについては別記事にてレシピと共にご紹介します。
初めて大量の写真と共にブログを書きました…こっちの方がブログっぽい。
日本よりドイツの方が、家庭的な温かさのあるクリスマスだと感じます。
クリスマスは世界中素敵だとは思いますが、キリスト教が広く信仰されている国は一味違うのかもしれません。
それでは、素敵なクリスマスをお過ごしください!